【2021年最新版】テントの選び方 & おすすめファミリーテント 17選

キャンプ道具

近年アウトドア志向が高まっていて、「今年はキャンプを始めたいなぁ」って話をよく耳にしますよね。でも初めてのキャンプに行く時って、どんなテントを買うのがいいのか迷うもの。私も初めてテントを購入する時はすごく迷って、ネットで調べたり、展示会に行ったりして最初の一張りを購入。その後もどんどん気になるテントが現れて、今は何種類かテントを所有しています。そんな私が実際いろんな種類のテントを使ってみて感じたことを踏まえて、今回は初めてのテント選びについて紹介した行きたいと思います。

 

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初めてのテント どうやって選べばいいの?

テントには、ドーム型テント、2ルームテント、ワンポールテント、ツーポールシェルター、ロッジ型などいくつか種類があります。この中でどれを選べばいいのかが悩むところだと思いますが、どれを買っても結局全部欲しくなります(;^_^A ただ使う季節や使う場所、キャンプスタイルによって選ぶテントはある程度決まってくるので、しゅちゅえーション別にテントを選ぶポイントを見ていきましょう。

 

キャンプをするのは春夏秋の3シーズン?冬も含めた4シーズン?

テントを買おうと思ってネットで情報を調べていると、「冬も使うならスカート付きの物を選ぶ方がいい」との情報を目にしたことがあると思います。

 

スカートというのは、テントの裾部分に縫い付けられたヒラヒラした布なんですが、これがあることで外からの風や冷気の侵入をある程度防ぐことができます。下の写真のテントだと、裾のこげ茶の部分です。

 

このスカートの有無ですが、もちろんあったに越したことはありません。ただ初心者向けのお手頃価格のテントには、寝室側にスカートが付いていないものが多いんですよね。初めてのテントに10万円以上ポンと出せる方は問題ないんですが、まだ続けるかわからないキャンプ、しかもテントだけにあまりお金は出せないという方は、スカート無しで問題ないと思います。というのも、

むすこくん
むすこくん

雪のキャンプでもエントリー用のテントでキャンプを楽しんでいる人もいたよね。

そらパパ
そらパパ

暖房器具やシュラフを揃えれば意外と大丈夫みたいだよね。

そらいろ
そらいろ

それにキャンプをしてると、初めは知らなかった素敵なテントや道具をたくさん目にするようになるから、しばらくすると欲しいテントが変わってくるんだよね。

むすこくん
むすこくん

我が家もはじめの1年で3張もテント買ったもんね。

我が家が初めて買ったテントは、エントリー用のツールームテントである、コールマンの「ラウンドスクリーンツールームハウス」でした。このテントに不満は全然なかったんですが、すぐ後にスノーピークの「ランドロック」に一目ぼれして買い替え、その後冬のデュオキャンプ用にノルディスクの「アスガルド7.1」を買っています。そのあとも設営が簡単で涼しい夏用テントと、薪ストーブが使える大きめのツーポールテントを購入。さらにオシャレキャンパーさんの使っている、アンティークのロッジ型テントも… 果てがありません(ノД`)・゜・。

初めはオールマイティーを目指さなくても、春夏秋を快適に過ごせるという部分を最優先に選んでもいいと思います。キャンプを重ね、自分たちのキャンプスタイルが見えてきて、本当に欲しいと思うテントにたどり着いた時には、妥協せずに欲しいテントを手に入れてくださいね。

 

区画サイトメイン?フリーサイトメイン?

次に選ぶテントのサイズです。キャンプを始めた頃は、フリーサイトで場所取りをするのが難しかったり、電源サイトを利用したかったりで、区画サイトを使うことが多いと思います。そうなると、区画サイトに収まるサイズのテントを選ぶ必要が出てきます。

むすこくん
むすこくん

区画サイトを利用するならテントのサイズが重要だよね!

そらいろ
そらいろ

もちろんテントのサイズは大事だけど、意外と張り綱の張り方やタープの種類にも気を付けないと、区画に入らなくて張れないなってことになるよ。

この区画サイトに入るテントのサイズを考える時には、「テントの大きさ」以外にも「張り綱の張り方」「タープの大きさ」も考慮する必要があります。オープンタープは、開放感があり、状況に合わせてレイアウトが工夫できるので便利ですが、ヘキサタープやレクタタープは張り綱を含めて考えると結構広い場所が必要になります。

そう考えると、意外と設営場所をとらないツールームテント、トンネルテントドーム型テント+自立型スクリーンタープが便利ですね。

 

ワンポールテントとベル型テント

同じような設営の仕方のワンポールテントとベル型テントですが、張り綱をペグダウンする位置がかなり違ってきます。ワンポールテントは幕の裾部分から10~20㎝ほど離して張れば大丈夫ですが、ベル型テントだと幕の足元から1mほど離して張る必要があるので、前後左右に2mほど余計に広さが必要です。

 

居住性優先?設営の簡単さ優先?

居住性を重視するなら、ツールームテントやトンネルテントが有利です。ただこれらのテントは、それなりに設営の時間がかかりますし、ポールをピンに差し込むときの力が必要です。そこで注目なのが、設営が簡単なワンポールテントや小型のツーポールシェルターです。これらのテントは、テントの端5~10カ所程度にペグを打って、幕内に1~2本のポールを立て、最後にガイロープを張るだけで自立するので、設営や撤収がかなり簡単です。更に設営時間の節約を考えるなら、ワンタッチ式のテントポップアップ式のテントもあります。

そらパパ
そらパパ

ツールームテントでも慣れれば30分くらいで立てられるけど、夏の炎天下だと熱中症になりそうになるよね。

そらいろ
そらいろ

初めてワンポールテントを立てた時に、あまりの簡単さにもうツールームテントには戻れないと思ったよ。

むすこくん
むすこくん

でも冬のストーブキャンプでは、ツールームテントがまた大活躍だったよね。

 

目指す先は、ミニマムキャンプ?オシャレキャンプ?


出展:photo AC

そして結構重要になるのが、キャンプスタイルです。オシャレキャンプを目指したいと思っている人は、最初にエントリー用のテントを買っても、ほぼ確実に買い替えたくなります。それなら初めからノルディスクやカーカムスなど、少し高くてもオシャレなコットンテントを選ぶ方が買い替えのロスが出ないのでいいと思います。

そらパパ
そらパパ

オシャレなコットンテントは管理も大変だし、お値段も結構高額なものが多いから、なかなか手が出しにくいよね。

むすめちゃん
むすめちゃん

でもやっぱりかわいいテントがいいと思うわ。

そらいろ
そらいろ

我が家もアスガルド7.1を持っているけど、張り姿の美しさにはうっとりしちゃう。やっぱり自分の好みに合うテントが一番だよね。

 

濡れたテントを干す場所がある?ない?

ただここで注意しないといけないのが、濡れたテントを乾かす場所はあるかどうかです。大型のコットンテントは、濡れるとかなりの重さになり、自宅の物干し竿に干そうとすると、竿が曲がりそうになります。戸建て住宅の方なら、2階のベランダから下に垂らして干すこともできますが、マンション住まいだと干す場所がありません。キャンプの翌日に、近くの公園やキャンプ場に乾燥しに行けるなら問題ありませんが、放置してカビが生えることが無いように管理する方法を考えておくことも必要です。

 

 

私のおすすめテント

お手頃価格で居住性の高いものを選びたいなら

出典:sabbatical公式

テント+タープ一体型のテントは、夏はメッシュにして虫が入らない安心スペースとして、冬は締め切って暖房器具を使いポカポカの快適空間として使用できます。その中でも 居住性と価格のバランスが良いテントとして不動の人気を誇るのは、コールマン「タフスクリーン2ルームハウスMDX」、スノーピーク「エントリーエルフィールド」、DOD「カマボコテント3」です。そして人気が集中し、抽選販売となっているサバティカルの「ギリア」「アルニア」。2021年の新作ノースフェイスの「ランダー6」「エバベース6」も大注目です。

 

テント1つでオールマイティーを目指すなら

オールマイティーな高スペックテントとしてあげたのは、スノーピーク「ランドロック」、OGAWA「ファシル」、ロゴス 「グランベーシック 3ルームトンネルドーム」 です。設営はやや大変ですが、居住性は抜群で、シーズンや天候を問わず使用できます。

 

居住性より設営の簡単さを優先させたいなら

設営が簡単で、ある程度の居住性が確保できるテントとしてあげるのは、OGAWA「ツインピルツ」、ニーモ「ヘキサライト 6P」、テンマクデザイン「サーカスTC BIG」です。さらに簡単設営を目指すなら、DOD「キノコテント」、ケシュア「2 SECONDS XL FRESH&BLACK 」もアリだと思います。

 

オシャレキャンプを目指したいなら

オシャレなテントの代表選手といえば、ノルディスク「アスガルド12.6」「ウトガルド」、カーカムス「Vagabond 4 Anniversary Edition」です。もう少しリーズナブルにオシャレサイトを作りたいという方には、DOD「タケノコテント」、OGAWA「グロッケ」もオススメです。

シェルターやテントでカンガルースタイル

2ポールシェルターやツールームテントには、インナーテントが付属している物が多いです。しかし中にはインナーテントが使いにくかったり、別売りだったり、そもそもインナーテントがないシェルターもあります。そんな時には、シェルター内に別の小型インナーテントを設置する「カンガルースタイル」がオススメです。カンガルースタイル用のテントによく使われるものには、DOD「カンガルーテント」、MSR「エリクサー」、スノーピーク「アメニティードームS」などがあります。

 

 

 

まとめ

テント選びをしていると、どのテントも素敵に見えて目移りしてしまいますね。いろいろなテントを探してみて、自分のキャンプスタイル・価格・車の積載量・自宅での保管方法なども検討して、自分だけの一張りを見つけてくださいね。あなたも春からのキャンプシーズンに向けて、お気に入りの新しいテントでキャンプデビューしてみませんか。

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