この冬からソロキャンプやデュオキャンプをはじめる予定のそらいろです。
少人数キャンプに向けて新しい道具が欲しいけど、当面はファミリーキャンプで使っている道具をそのまま使うことになりそうです。ただテントだけは買わないと、一人でランドロック建てられる気がしない(;・∀・) どんなテントにしようかなぁ~ こうやって悩んでる時が一番楽しいですよね♪ ではそらいろのテント選びを見てください。
冬の少人数キャンプ用テント選び
冬の少人数キャンプ用テントの条件(そらいろの場合)
①設営や撤収が簡単なテント
ファミリーキャンプの場合は、設営を手伝ってくれる人がいるので、居住性重視で2ルームテントや大きいテントを選んでも大丈夫。でもソロキャンプとなると、一人で運搬・設営・撤収をすることになるので、あまり大きいものや重いものは避けたいところ。ツーリング用や登山用のドーム型テントも候補にはなりますが、今回は見た目がオシャレで、一人でも簡単に設営できるワンポールテントに絞って考えたいと思います。
②大きすぎず小さすぎないサイズ感
今回探しているテントは、1~2人でゆったり使用できて、場合によっては大人2人+こども2人がなんとか寝られるサイズのもの。というのも我が家のメインテントはランドロックなんですが、いかんせん大きいので、滞在時間が短いキャンプでは使いにくいと感じることがあります。なので1~2人で快適、タープをプラスすればファミリーでも使える程度の大きさのテントがベストだと考えています。
③コットン混紡生地のテント
屋外と屋内の温度差が大きくなる冬場は、テント内の結露が多くなります。ポリエステル素材のテントだと、撤収前に室内の結露を雑巾で拭くのが面倒ですよね。でもコットン混紡生地のテントなら、通気性が良く結露が少ないんです。(ただ土間で使うと地面からの水蒸気である程度は結露するようです。)またコットン混紡生地は火の粉にも強く、焚火が欠かせない冬のキャンプには最適です。(ポリエステルに比べれば火の粉に強いですが、穴が開かないわけではありません。)
④フライシートとフロアシートが連結できるテント
冬場はテント内で暖房を使って過ごす時間が長くなります。スカートのついたテントならある程度の風や冷気を防げますが、それでも風が強いとスカートと地面の隙間からすきま風が吹きこみます。また強風の時はテントの隙間から中に風が吹き込んで、テント全体が浮き上がり倒壊の危険も。フライシートとフロアーシートが連結できるテントなら、室内の気密性が高くなり温かく過ごせるので冬にはいいですね。状況によって連結したり、巻き上げて土間にしたりできるジップ式やバスタブ式のフロアーだとさらに便利です。
⑤汚れが目立ちにくい色
天気予報では雨予報じゃなくても、雨に降られることってよくありますよね。また朝起きると朝露で地面が濡れていることも。芝や砂利のキャンプ場ならそれほど問題になりませんが、土で水はけの良くない場所だとフロアーシートはかなり汚れます。さらに小さい子どもがいると、食べこぼしたり汚れた手であちこち触ってシミになることもあります。オフホワイトのテントはオシャレなんですが、きれいな状態を維持できる自信が全くありません。なのでできればサンドカラーなど比較的汚れが目立ちにくい色のものがいいですね。
⑥「欲しい!」と思ったテント
結局は自分の好みのテントが一番ですよね。ある程度の機能や条件はもちろん考えないといけないけど、最後は「欲しい!」かどうかですよね。結局長く使えるのは所有欲を満たせる、自分好みのテントだと思います。(なので、下記の「気になっているテント候補」の中には少人数向けじゃないものも含まれていますがご容赦ください。)
気になっているテント候補
これまでキャンプ場や展示会に行って、気になったテントがいくつかあります。どのテントも魅力的なんですが、ちょっと気になる点もあるんですよね。ここでは気になったテントが、冬の少人数用テントの条件を満たしているのか考えてみたいと思います。
①テンマクデザイン サーカスTC + 焚火タープTCコネクトヘキサ
冬の定番テントとなりつつあるテンマクデザインのワンポールテント。2018年秋にはサーカスTCと連結できる焚火タープTCコネクトヘキサが発売されている。
良い点
- 底面が五角形なのでペグダウンの数が少なく、設営撤収も簡単。
- コットン混紡生地のテントとしては低価格。
- 1~2人用のシェルターとしても、インナーを使ってファミリーテントとしても使用できる。
- 出入り口が2カ所あるので、風通しが良く冬だけでなく夏でも使いやすい。
気になる点
- フロアー一体型でないので、暖房効率がやや悪い。
- ワンポールテントにしては風に弱い。
- 雨が降り込みやすい。
- 焚き火タープTCコネクトヘキサと連結すると狭めの区画サイトには張れない。
焚き火タープTCコネクトヘキサがもう少し小さいサイズだったら買っていました!
②ローベンス クロンダイク
ツートンカラーの幕に赤のガイラインがカッコいい。ファミリー向けサイズだけど、以前キャンプ場で見かけて一目惚れしたテントなのでラインナップしてみました。
良い点
- 天井部分には薪ストーブ用の穴がいるので簡単に薪ストーブが使える。
- フロア一体型で風の吹込みを防ぎつつ、1部分のみフロアを巻き上げて土間にすることもできる。
- 天井のベンチレーションが室内から開け閉めできるので、必要な時のみ換気ができる。
- 入り口の高さが175㎝あり、かがまずに出入りできる。
- デザインがカッコイイ、使っている人が少ないので他の人と被りにくい。
気になる点
- 扉のメッシュ部分が小さめ。
- 薪ストーブや石油ストーブが無いと広い室内を温めるのが難しい。
- サイズが大きいので、雨に濡れた時に撤収やその後の乾燥が大変そう。
- 10角形なのでペグダウンする数が多い。
もうワンサイズ小さいものがほしい。薪ストーブを導入する時にはぜひ買いたいテント!
③OGAWA グロッケ12 グロッケ8
2018年に発売された5角形のベルテントで、こちらもツートンカラーのカッコいい配色です。2019年には小さいサイズでポリエステル素材のグロッケ8と専用タープが発売予定。
良い点
- 汚れやすいフロア部分がポリエステル素材で、汚れが目立ちにくいこげ茶色。
- グランドシートはバスタブ型で、巻き上げて土間にすることもできる。
- 大きな入り口が全面メッシュになる。
- 入り口に雨避けのひさしがある。
気になる点
- 入り口が低く、かがまないと出入りできない。
- 欲しいサイズのグロッケ8は、すべてポリエステル素材。
グロッケ8がカッコいい!コットン混紡生地ならこれを選んでたかも。
④ノルディスク アスガルド7.1
言わずと知れた白熊がトレードマークのオシャレキャンパー御用達テント。3サイズあり、好きなサイズを選べます。
良い点
- フロア一体型で暖房効率がいい。
- 少人数で使うのにちょうど良いサイズ。
- 入り口が全面メッシュになる。
- かわいい白熊がいろんなところに刻印されていてオシャレ。
気になる点
- フロアが外せないので、干しにくい。
- 白なので汚れが目立つ。
- センターポールに刺すピンが長くて、子供が引っかけると危ない。
サイズ的にちょうどいいし、冬温かそう。ただ白は汚れが目立つので厳しい、もう少し汚れが目立たない色ならいいんだけど。
⑤Canvascamp SIBLEY 300 SIBLEY400
コットン100%のベルテント。サイズやオプションが豊富で自分好みにカスタマイズできる楽しさがあります。
良い点
- シブレー300アルティメットは、3本のポールでフライシートを支えるので室内を広く使える。
- フロアーとフライシートをジッパーで接続できる。ジッパーを外してサイドを巻き上げればタープのように使用することもできる。
- シブレー400プロテックは、入り口とサイドの立ち上がり部分を全てメッシュにできる。
気になる点
- 重量がかなり重い。
- 濡れるとさらに重くなり、カビも生えやすい。
- 白なので汚れが目立つ。
全面オールメッシュは惹かれるけど、白のフルコットンは管理が大変そう。
番外:ノルディスク アスガルドミニ/ユドゥンミニ
出展:Nordisk Japan
2018年に発売予定のアスガルドの新作テント。カラーバリエーションが豊富でガーランドもついてる?! おしゃれな女子に人気が出そうなテント。
良い点
- サイズは直径2m×高さ1.6mくらいで、重さは5.5㎏程度と軽量コンパクトで扱いやすい。
- カラーが選べてサイトデコレーションが楽しい。
気になる点
- サイズからするとソロ用テントになりそう。2人でギリギリ?
- まだ詳細が発表されておらず、細かい点がわからない。
サイズが小さいので今回は選外だけど、ソロ用にユドゥンミニが気になる。
そしてそらいろが選んだのは・・・
出展:Nordisk Japan
Club Nordisk(クラブノルディスク)会員特典の「アスガルド7.1(カーキ)」「カーリ12(カーキ)」です。先日お知らせが来て、11月半ばまでには届く予定とのこと。楽しみ~♪
クラブノルディスクについてはこちらの記事をご覧ください。
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