ツイッターをのぞいていた時に、あまりにも衝撃的なニュースが目に飛び込んできました。「道志の森キャンプ場 全面直火禁止」ちょうど8月初旬に初めて道志の森を訪れた時の様子から、この全面直火禁止について考えてみたいと思います。
道志の森の直火サイト
2019年4月1日より一部エリアが直火禁止に
道志の森キャンプ場は、直火で焚き火ができる数少ないキャンプ場として人気を博してきました。しかし近年、マナーを守れず直火の後始末ができないキャンパーが増えてきたことで、キャンプ場管理者から直火禁止エリアの提示がありました。それでもキャンプ場の約半分のエリアは直火可能なまま残していただいていたのですが、マナーの向上が見られなかったためか、2019年8月13日付のツイッターで、
道志の森キャンプ場 直火サイトの現状
この直火後の残飯を拾い食いして嘔吐したのかもなぁ…
写真に残そうかとも思いましたが、残飯の写真撮るのも、私のような初心者がマナーの啓発するのもちょっとなぁと思い、朝の焚火のついでに全てもやして片付けることに。本当は直火をしてみたいという気持ちもありましたが、またわん子が燃え残りの炭なんかを食べたら大変だと思い、焚火台を使用することにしました。
ちょうど焚き火台の下が直火跡です。かなり片付けましたが、それでもこの状態です。この後近くのサイトも見て回りましたが、ほとんどのサイトに薪の燃え残りなどの直火跡が見られ、中には炭がうずたかく積まれたような場所もありました。この景色にはちょっとげんなり(-_-;)
半面、ちょうど川を挟んで向かい側でソロキャンプをされていた方の様子を見ていると、きちんと焚火跡を片付け、スコップで整えてから水をかけて処理されている様子も見られたので、ほんとに一部の方による放置なのかもしれません。それでも、実際にキャンプ場が荒れているのは誰が見ても明らかな状態で、キャンプと自然との共存のむつかしさを考えさせられました。
まとめ
私も今のキャンプブームに乗って、ファミリーキャンプを始めた初心者。直火での焚火をしてみたい気持ちもあり、聖地道志の森キャンプ場に向かったわけですが、その現状と自分のキャンプスキルの浅さから直火キャンプにチャレンジすることができませんでした。できることなら、直火での焚火についてもう一度勉強し、今年中にもう一度道志の森キャンプ場を訪れてみたいと思っています。みなさんもこの機会に、焚火の後始末についてもう一度考えてみていただけると幸いです。
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