キャンピカ富士ぐりんぱで雨キャンプ①~グリーンエリア徹底解剖~

キャンプ場

8月31日から9月2日まで夏休み最後のキャンプに行ってきました。選んだのはちびっこに大人気の遊園地「ぐりんぱ」に併設された「キャンピカ富士ぐりんぱ」です。標高1200mのキャンプ場は霧に包まれていて、夏とは思えない涼しさ。3日間とも雨がぱらつく天気で、3日目の朝には集中豪雨でサイトが池に変身。そしてはじめての雨撤収。雨三昧のキャンプの顛末はいかに… では「キャンピカ富士ぐりんぱ」キャンプレポ第1弾です。

 

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「キャンピカ富士ぐりんぱ」の紹介

 キャンピカ富士ぐりんぱの概要

公式サイト

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富士山2合目にあるキャンプ初心者でも安心の環境 抜群の設備の中で富士山を眺めながら、テント・コテージ泊が楽しめるキャンプ場

 

住所:静岡県裾野市須山字藤原2427
電話:055-965-1331
料金:施設の種類・シーズンにより異なる
チェックイン:13:00~19:00(コテージは14:00~19:00)
チェックアウト:7:00~12:00(コテージは7:00~11:00)
開設期間:3月中旬~12月初旬
ペットの同伴:可能(室内ではケージ使用)

 

キャンピカ富士ぐりんぱへの行き方

今回のキャンプは金曜日の午後出発です。(連泊割引については後述します。)パパは15:00まで仕事なので、そらいろが車に荷物を積み込んで、まずは都内にある職場まで車で迎えに行きます。とはいってもそらいろは高速道路の運転が苦手(>_<) 首都高速で合流や分岐を繰り返すルートを走れる気がしなくて、比較的分岐が少なそうな東京外環道路から首都高速湾岸線を通るルートを選択。なんとか無事にそらパパのところまでたどり着きました。

ここでそらパパと運転を交代しますが、都内は下道も首都高速も渋滞が激しくなかなか進めない。さらにこどもたちが「トイレ行きたい」「ジュースほしい」と大騒ぎするけど、都内のコンビニは駐車場がないのでなかなか停まれない(ノД`)・゜・。 東名高速道路に入るころにはすでに16:00になっていましたが、その後は渋滞なしの快適ドライブです。このペースだと18:00頃には到着できそうなので、御殿場ICで高速を下りて、馬肉で有名な山崎精肉店に寄りました。しばらく国道469号線を走っていると、突然お店や民家がなくなり、左右に草の生い茂った広大な原野が広がります。

そらいろ
そらいろ

この場所なんなんだろう??

と思って確認したところ、「陸上自衛隊東富士演習場」でした。

そういえば山崎精肉店でも迷彩服+ジャージの自衛官を見かけたっけ。

 

演習場を抜けた交差点にコンビニがあったので、飲み物の買い出しをします。この地点で標高500mほど、ここから山道を一気に標高1200mまで登ります。キャンプ場に近づいたところで南富士バーグバーグリーンライン料金所が見えてくるので、ここで有料道路料金を支払います。

南富士エバーグリーンラインの通行料は、普通車510円(大型車・キャンピングカー等1,230円)です。支払いの時には必ず領収書を発行してください。チェックイン時にフロントで確認印をもらえば、滞在中に再度有料道路を通行される時に、上記確認印のある領収書と2枚目の領収書の2枚を提示することで通行料を払い戻しが受けられます。

 

そらいろ
そらいろ

そして2枚目の領収書を受け取った時は、速やかにフロントで払い戻しを受けることをお勧めします。忘れん坊のそらいろは、払い戻しを忘れてそのままチェックアウトしてしましました(ノД`)・゜・。

 

料金所を過ぎるとすぐに分岐が見えてきて、左は遊園地、右は富士アクテビティパーク・キャンプ場という看板が出ています。ここは右のキャンプ場方面へ。左の遊園地方面へ行くと遊園地ぐりんぱ駐車場の入口自動ゲートがあって、駐車場料金の1000円が発生するようです。

遊園地ぐりんぱ駐車場側から入口自動ゲートを通って入場した場合は、駐車場料金の1000円を支払って領収書を発行し、チェックインの際に払い戻しを致しを受ける必要があります。

 

そして18:00過ぎにやっとキャンプ場に到着しました。
(翌朝に撮影した写真です)

 

東京からだと渋滞の状況にもよりますが、2時間くらいで来れる距離です。富士山周辺にキャンプ場が多いのは、豊かな自然がありながらも、首都圏・東海地方・甲信越それぞれから行きやすい場所にあるからなのかもしれませんね。

 

キャンピカ富士ぐりんぱの施設

「キャンピカ富士ぐりんぱ」の施設紹介の前に少し余談ですが、ベテランのブロガーさんのキャンプ場紹介記事は本当に見やすくて、内容も豊富でためになりますよね。そこでブログ初心者のそらいろも、できるだけ詳しくキャンプ場の施設紹介をしよう思い、場内をまわって写真を撮るようにしています。でも帰ってきて写真を整理して記事を書こうとすると、いつも撮り忘れがあるんですよね。今回もゲストハウスや売店の写真を撮り忘れました(;^ω^)

 

ゲストハウス

キャンプ場のほぼ中央にあるゲストハウスには、玄関を入ってすぐの場所にフロントがあり、その奥に売店スペースがあります。売店にはガスなどの消耗品や飲み物、PICAオリジナルのシェラカップもありますよ。薪は1束750円、薪は岩手切炭が3㎏で1400円と高めです(;^ω^)

 

グリーンエリア

グリーンエリアはフリーサイトになっており、ゲストハウス右側の場所と、ゲストハウスの裏側の急坂を上った場所に自由に設営することができます。しかしこのグリーンエリアは旧ゴルフ場をそのまま利用したサイトになっているので、ほとんどの場所が斜面になっており、設営できる場所が限られてきます。

 

グリーンエリア(ゲストハウス右側)

まずゲストハウス右側のサイトですが、入り口の右手にある旧ゴルフ場グリーン周辺は、比較的平坦な場所が多く一番設営しやすいエリアだと思います。

詳しくみてみると、入り口の坂を下りてすぐ右側は、緩い斜面になっていますが工夫すれば設営できそうです。窪地のような形状にも見えるので、雨の時の水はけが少し気になります。

一番人気はグリーンの上です。平坦な広い場所ですので早い者勝ちになります。この場所なら好きなレイアウトでサイトをつくれそうです。

グリーン横にはバンカーがあり、その周辺にもテントを張ることができそうな場所があります。バンカーは砂場として利用できるので、小さいお子さん連れにはオススメです。その向こう側にも平らな場所があり、この時はワンタッチビッグダディとタープを設営されていました。

バンカー横のエリアより奥は傾斜が強くなるので、テントの設営は難しそうですね。

このエリアの一番奥には、ドッグランがあります。大型犬用と小型犬用の2か所に分かれており、敷地はかなり広いです。アジリティやベンチはなく、敷地全体が傾斜になっています。

 

グリーンサイト(ゲストハウス裏側)

ゲストハウスの裏側に回ると、炊事場とカート置き場あります。こちらの炊事場は設備が簡素ですが、掃除は行き届いていて綺麗でした。炊事場の横にはグリーンサイトで利用するカート置き場があって、コールマンのアウトドアワゴンが自由に使えるようになっています。

そしてその先は、車一台分の細い上り道が続いているのですが、

そらいろ
そらいろ

これは正に心臓破りの坂‼

ベビーカーを押して登りましたが、死にかけました((+_+))

坂を上り切ったところにテントサイト利用者駐車場があるので、荷物の積み下ろしはそこでできますが、レンタルのカートを持って駐車場まで移動するだけでも大変そうです。

 

坂の途中にトレーラーコテージがありましたが、これがオシャレなんです! 入り口前のタープスペースにソファーやチェアハンモック、ストーブが置かれていて、グランピングって感じでした。

 

さらに上ったところにあるフリーテントサイト利用者の駐車場がこちら。駐車場横の木立のあたりは坂がやや緩やかになっているので、小さめのテントやタープであれば設営できそうです。

 

この先をもう少し進むと、右手にバンガローエリアとフリーテントサイトが見えてきます。フリーテントサイトとは言っても、ここは全体的に傾斜が強めで難度が高いです。それでも少し平らな場所を選んでテントを張っているグループが5.6組いて驚かされました。

 

フリーテントサイト利用者用駐車場を過ぎ、右に曲がってすぐの道の両側辺りにサイトを設営している人が多かったです。

バンガローにはそれぞれ駐車場が併設されているので、場内を一周する形で一方通行の細い道がつくられています。ただ車を停車できるようなスペースはほとんどないので、やはり荷物の積み下ろしはフリーサイト利用者用駐車場からになりそうです。

グリーンエリアまとめ

グリーンエリアは全体的に傾斜が強く、設営場所が限られます。また駐車場から荷物をカートに乗せて運ぶ必要があるので、雨天や暗くなる時間に設営をする方は、区画サイトのほうがオススメです。でも時間に余裕があり、設営時に雨が降っていないときであれば、サイトを自由にレイアウトできるグリーンエリアは魅力的ですよね。実際グリーンエリア利用している方は、タケノコテントやワンタッチビッグダディ、ランドロックなど大型のテントとタープを使ったオシャレなサイトが多かったです。

 

次は区画サイトの紹介ですが、長くなったので次につづきます。

 

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