秋の連休ラッシュが始まりましたね! そらいろはずっと気になっていた「長井海の手公園ソレイユの丘オートキャンプ場」に行ってきました。大型市営公園に併設された新しいキャンプ場はどんなところなのか、くわしく紹介していきたいと思います。
「長井海の手公園ソレイユの丘オートキャンプ場」の紹介
「ソレイユの丘オートキャンプ場」の概要
電話:046-857-2500
料金:オートキャンプサイト5000円~ フリーサイト3000円~ バンガロー9000円~
チェックイン:11時~17時(バンガローは13時~)
チェックアウト:8時~10時
開設期間:3月~11月末(2018年より12月~2月も土日祝のみ営業)
ペットの同伴:不可
ソレイユの丘オートキャンプ場への行き方
今回利用するソレイユの丘キャンプ場はペットの同伴不可なので、わん子はそらいろの妹宅でお留守番です。連休1日目は雨予報だったので、午前中にわん子を送ってから、午後に出発することにしました。結局家をでたのは14時半、チェックインの最終が17時なので、間に合うかヒヤヒヤしながら首都高速をひたすら南下します。幸い渋滞はそれほどなく、横浜横須賀道路を抜けて16時過ぎには到着できました。
長井海の手公園ソレイユの丘の第1駐車場料金所ゲートを通過し、そのまま細い道を進むとキャンプ場専用駐車場が見えてきます。フリーサイトとバンガロー利用者は、このキャンプ場専用駐車場に車を停めて荷物を運ぶことになりますが、荷物の搬出搬入の時のみ管理棟の駐車場に停めることもできます。(フリーサイトやバンガロー横の道路への駐車は禁止されています。)
駐車料金は受付時に1000円×宿泊日数分をまとめて支払います。その際1日駐車券が発行されるので、それをゲートで見せれば7時~21時の間は自由に出入りができます。(連休以外は管理棟で駐車券に捺印をしてもらい、それをゲートで見せるようです。)
ソレイユの丘オートキャンプ場の施設
「ソレイユの丘オートキャンプ場」は、2017年4月にオープンしたばかりの新しいキャンプ場です。こちらのキャンプ場は、大型市営公園である「長井海の手公園ソレイユの丘」内に併設された施設なので、キャンプ場のすぐ隣には大型遊具や芝ソリゲレンデがあり、こどもたちが思う存分遊べます。
管理棟・売店
キャンプ場エリアの一番奥まった場所に管理棟があります。中に入ると左手が受付で、右手に売店やレンタル品置き場があります。売店には、花火・調味料・食器・調理器具・バーベキュー用品等、忘れ物をしても困らないように最低限の品物は置かれています。レンタル品はテントセットやキッチンセットなど多数用意されていますし、テーブルウエアーセットやクッカーセットは販売もされています。レンタル品はすべてスノーピーク製品なので、お試ししてみたい方にはいいかもしれません。
薪は高めなので持参したほうがいいかも(;・∀・) 自動販売機のジュース類は良心的な価格です。売店で氷は販売していますが、酒類を販売していないので忘れずに買っていきましょう!
防火用のバケツと火ばさみ、移動用のカートの貸し出しがあります。
ゴミは原則持ち帰りで、処分してもらうには1000円を支払い専用のゴミ袋を購入する必要があります。使用済みの炭や使用済みのガス缶は、管理棟の回収boxに捨てることができます。
トイレ・炊事場
キャンプ場敷地内のトイレは、管理棟横の簡易トイレです。綺麗に掃除はされており、土曜日に利用した時には臭いもほとんどなかったので、それほど抵抗なく使えました。しかし月曜日の朝になると汚物がタンクの容量を超えたのか、かなり臭いが強くなっていましたので、簡易トイレが苦手な方は、バーベキュー場や公園内にある公衆トイレを利用されることをお勧めします。ただ公衆トイレはキャンプ場からは少し離れているので、バーベキュー場や遊具広場に近い位置にテントを設営されたほうがいいかもしれません。
炊事場は、バーベキュー場と共有となっています。シンクの数は多く、きれいに掃除がされていて、洗剤も置かれています。お湯は出ないので、寒い時期はちょっとつらいですね。こちらもキャンプ場からは少し離れているので、管理棟側にテントを設営すると不便さを感じます。
入浴施設
キャンプ場内にはシャワールームや入浴施設がありませんが、公園内にある露天風呂「海と夕日の湯」が割引料金で利用できます。
利用料金:大人
営業時間: 10:00~21 :00(最終入館 20:30)
オートキャンプサイト
オートキャンプサイトは、キャンプ場専用駐車場と管理棟の間の道沿いに一列に並ぶ形で配置されています。デッキ無しのタイプとデッキ有のタイプがあり、どちらも広さは100㎡です。デッキの広さは3.6m×4mで、アメニティードームMを設置すると前室部分のペグ2本をデッキの外に打つ形になります。2ルームテントなど大型のテントを張る予定であれば、デッキ無しのサイトがオススメです。オ-トキャンプサイトは電源があるので、寒い季節でも安心して利用できます。前の道路は公園の遊歩道も兼ねているので、園内を周遊するチューチュートレインや公園利用者が時々通ります。
フリーサイト
フリーサイトは芝生敷きの開放的な広場になっており、東側の周遊道路沿いにば背の高い木が植えられています。サイトは全体的に平坦で大きな段差や急な傾斜はありません。またこちらのフリーサイトは、1日25組限定の予約制となっているので、遅めの到着になってもテントを張る場所がないという心配はなさそうです。「フリーサイトを利用してみたいけど、場所取りが難しそう」というフリーサイト初心者の方にはおすすめですね。ただこちらのキャンプ場は、炊事場や公衆トイレがキャンプ場から少し離れた公園敷地内にあるので、管理棟側にテントを張ると少し不便さがあるかもしれません。(簡易トイレは管理棟横にあります。) また車をサイト内に横付けすることはできないので、荷物はキャンプ場専用駐車場か管理棟駐車場からカートで運ぶ必要があります。荷物運搬用のカートは管理棟で借りることができます。
バンガロー
バンガローは、デッキ無しオートキャンプサイトの後ろ側に並んでいます。車は横付けできませんが、キャンプ場専用駐車場から近い場所にあるので、カートを使えば荷物の運搬はそれほど苦にならないと思います。また炊事場やトイレも比較的近いので便利です。室内にはエアコンと照明はありますが、寝具や調理器具などはありませんので、持ち込むかレンタルする必要があります。室内にはロフトがあり、はしごを使って登れるようになっています。
まとめ
「ソレイユの丘オートキャンプ場」は首都圏からのアクセスが良く、週末の1泊2日でも気軽に利用できるのがいいですね。また「長井海の手公園ソレイユの丘」に併設する形で作られたキャンプ場なので、公園部分の遊び場を気軽に利用できるのが、こども連れキャンパーには魅力的です。施設は従来の公園の施設を併用する形になっているものが多く、キャンプ場から少し離れているので不便を感じる部分もありますが、管理は行き届いており安心して利用できます。レンタル品も充実しているのでキャンプ初心者の方にオススメのキャンプ場です。
次回は「長井海の手公園ソレイユの丘」について詳しく紹介したいと思います。
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