【キャンプの必需品】室内・室外温度計おすすめ4選~テント内外の最低気温を知って冬用装備を見直そう~

キャンプ道具

キャンプのたびに寒波がやってくるそらいろです。雨女は自負していましたが、寒さまで呼び寄せる体質が怖いです。これまでキャンプには温度計付きの置時計を持って行っていましたが、屋内と屋外それぞれの気温や最低気温が知りたいと思い、新しい温度計を購入してみました。そこで今回は、冬キャンプに使えるおススメの温度計を紹介したいと思います。

 

 

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なぜ温度計が必要なの?

キャンプに温度計が必要だと思った場面

①猛暑で熱中症の危機

今年の夏は尋常じゃない暑さでした。7月に長野県にキャンプに行った時、ふと温度計を見ると40度をさしていた時には、冷汗が出ましたね。そんな時には遊びを切り上げて、涼しい場所で子どもをクールダウンさせないと夜には熱中症で高熱なんてことにもなりかねません。

 

②春や秋でも夜は思った以上に気温が下がって風邪をひく

春や秋は過ごしやすくてキャンプに最適な季節ですよね。でも天候によっては夜はかなり冷え込むことも。昼間薄着で過ごしていたこども達が、そのままでいると夕方の冷え込みで風邪をひくなってことも。こまめに気温を確認して衣類調整をする必要がありますね。

 

③冬キャンプで暖房器具が故障し命の危険を感じる

冬キャンプを計画する時には、もちろん低温を想定して準備をすると思います。でも寒波が来て予想以上に冷え込んだ上に、電源サイトだから安心だと思ったら電気毛布が壊れて温まらないなんてことがありました。電化製品を過信せず、電源が無くてもなんとか耐えられる気温を知っておくことも必要です。無理だと感じたら車中泊や管理棟に避難するなどの対応も。

 

④暖房の効きすぎと水分不足で冬なのに熱中症や脱水症に

締め切ったテント内で石油ストーブやホットカーペットをつけていると、予想以上に気温が上がっていることも。また冬は水分補給を意識していないので、乾燥と水分不足で熱中症や脱水症に陥ることがあります。暖房をつけているときは、気温と湿度に気を付ける必要があります。

 

 

我が家の装備で快適に過ごせる気温を知る

キャンプを計画する時には、みなさん天気予報を見て最低気温や最高気温を確認すると思います。でも実際現地に行ってみると、予報以上に暑かったり寒かったりすることが良くありますよね。寒くて眠れない夜を過ごしたから、今度はもう少し温暖なキャンプ場を選ぼうと思っても、実際あの寒かった夜は何度くらいだったのかがわからないと困ってしまいます。

安心して冬キャンプをするためには、自分の体験した体感温度と実際の気温を正しく知ることが大切です。その経験や情報を次にキャンプに活かして、必要な装備を整えることで、猛暑や極寒の季節でも安心して利用できるキャンプ場を選ぶことができるようになります。

 

 

キャンプ用温度計はどんなものがいいの?

キャンプ用の温度計に必要な機能は?

①室内と室外の気温

普通の温度計では、1か所の温度しか測定することができません。でも室外の気温を確かめるためにわざわざテントの外に出るのはつらいですよね。できれば1つの温度計で室内と室外両方の気温を図ることができれば、暖房効率の確認が一目できて便利です。

 

②室内と室外の最低気温と最高気温

夜中の一番寒い時間帯にわざわざ起きて気温を確認するのはつらいですよね。最低気温と最高気温を自動で記憶してくれる機能の付いた温度計であれば、朝起きてから昨夜の最低気温を確認することができて、自身の防寒対策を見直すのに役立ちます。

 

③室内の湿度

冬は空気が乾燥しがちです。さらにテント内で暖房器具を使うと、湿度が著しく低くなって、喉を傷めたり、脱水を招くことも。定期的に湿度を確認し、換気や加湿を行うようにしたいですね。

 

 

キャンプ用温度計オススメ4選

①有線タイプ

2地点を同時に測定できて、最低気温と最高気温を記録できる温度計は意外と少ないです。その中でキャンパーの方によく使われているのが、クレセルの「室内・室外デジタル温度計」です。この商品は屋外用の測定端子が防水加工ずみで、水槽の水の温度も図れる仕様になっているので、外で雨が降っていても使用可能です。より安価な有線タイプの温度計もあるので、とりあえず安いもので試したい方にはこちらもオススメです。

 

 

 

②無線タイプ

室内室外温度計の中には、無線の子機を室外に設置し、室内の親機で両方の温度を確認できるという便利なタイプのものもあります。無線タイプは実際の気温と誤差がでることがあるようですが、AMILの商品は比較的誤差が少ないようです。もう1つの商品は、アマゾンの温度計部門でベストセラーになっている「デジタル湿度計温度計」を発売している、ThermoProの無線タイプです。バックライト搭載で夜間の視認性が高く、子機センサーから親機に測定結果を送信できる距離が見通しの良いところで約60mとかなり長いのが特徴です。

 

 

まとめ

特に冬キャンプでは、気温に応じた寒さ対策が欠かせません。室内室外温度計で時間ごとの気温や最低気温を確認し、その記録を蓄積していくことで、今後の冬キャンプの寒さ対策に活かしてください。また冬キャンプの経験や記録を重ねることで、これまで挑戦できなかった絶景キャンプ場や電源の無いキャンプ場にもチャレンジできるようになり、冬キャンプの楽しさが広がります。キャンプ用の温度計をお持ちでないあなた、ぜひこの機会に購入してみてはいかがですか。

 

 

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