グランドロッジ柏の葉で開催されていたキャンパルジャパンの展示会を見学。今回はオガワの人気テント、グロッケ8とグロッケ12が展示されていたんですが、やっぱりオシャレで何度見ても目を奪われますね。ということでグロッゲ8を徹底的にチェックしてみたいと思います。
グロッゲ8
出典:CAMPAL JAPAN公式
仕様
■重 量 / 総重量(付属品除く): 8.6kg、付属品重量: 約2.8kg [内 容] フライ:約5.4kg | グランドシート:約1.2kg、ポール:約2.0kg
■素 材 / フライ(屋根部):ポリエステルリップストップ75d(耐水圧1,800mm)、フライ(サイド):ポリエステル150d(耐水圧1,800mm)、グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)、ポール:6061アルミ合金(φ30mm、φ19mm)
■収納サイズ/76×28×28cm
■カラー/サンドベージュ×ダークブラウン
■付属品/グランドシート、張り綱、アイアンハンマー、スチールピン、収納袋
■78,000円(税抜)
オシャレな外観
出典:CAMPAL JAPAN公式
グロッケ8の最大の魅力は、そのスタイルの美しさではないでしょうか。特にシステムペンタ3×3と連結した姿は、ベルテントの完成形なんじゃないかと思います。そしてカラーはグロッケ12のオフホワイト×ダークブラウンから、サンドベージュ×ダークブラウンに変更。可愛すぎず、落ち着いたカラーは年齢や性別を選びません。またオフホワイトに比べて汚れが目立ちにくいのもうれしいですね
ちょうど良いサイズ感
グロッケ8は、1辺215㎝の5角形の形状で床面積が8㎡です。しかしサイドに72㎝の立ち上がりが設けられていることで、通常のワンポールテントに比べて室内空間はかなり広く感じます。大人4人は少し狭いかもしれませんが、大人2人と小さいこども2人であれば十分横になることができます。入口は低めですが、A型フレームを採用した開口部はかなり広いので、かがめば問題なく出入りできます。
バスタブ型グランドシート採用で多彩な室内空間を実現
グロッケ8は、フライのスカートが内側に折り込まれた形になっており、その上にバスタブ型のグランドシートを設置します。立ち上がりのあるグランドシートのおかげで、砂や虫がグランドシート内に入ることは少なく、快適に過ごすことができます。またグランドシートは巻き上げることもできるので、室内の半分を寝室、半分を土間として使用することもできます。オプション品のハーフインナーを使用すれば、ツールーム的に室内を2つにわけることもできます。下の写真はインナーテントを使わず、グランドシートを半分巻き上げた状態です。
大型ベンチレーションで通気性抜群
グロッケ8は、天井の2カ所とサイド4面に大型のベンチレーションが備えられてます。出入り口が1カ所のワンポール型テントは、風が抜けにくく換気効率が低い印象がありますが、グロッケ8はメッシュ付きの大きなベンチレーションのおかげで通気性がかなり向上しています。またサイドや入口には雨の振り込みを防ぐためのひさしがあるので、小雨であればベンチレーションや扉をメッシュにしたまま過ごすことができます。
システムペンタ3×3との簡単連結
そしてグロッケ8のもう一つの魅力が、専用のセットアップタープがあることです。ご覧いただいている方の中でもシステムペンタ3×3と連結した姿に惚れた人も多いのではないでしょうか。このシステムペンタ3×3は、グロッケ8のAフレームに直接接続可能であり、接続した時に雨の侵入を防げるようにグロッケ8側にカバーまでついています。また単体での使用も可能で、付属のセッティングテープを使ってオガワ張りをすることもできます。
システムペンタ3×3の仕様
■重 量 / 総重量: 1.02kg
[内 容] タープ:約0.56kg | 付属品重量: 約0.46kg
■素 材 / ポリエステルリップストップ75d(耐水圧1,800mm)
■収納サイズ/約33×15×12cm
■カラー/サンドベージュ×ダークブラウン
■付属品/セッティングテープ、張り綱、収納袋
※ポールは別売りとなります。
まとめ
グロッケ8は、そのスタイリッシュな見た目と使い勝手の良さで、ソロキャンプからファミリーキャンプまで幅広く使用できる万能テントです。素材には扱いやすく、強度も高いポリエステルリップストップ採用しており、初心者の方にも使いやすくなっています。管理がしやすいオシャレなテントが欲しいという方は、ぜひ新しいテントの候補に入れてみてはいかがでしょうか?
もう少し大きいサイズが欲しい、ポリコットンのベルテントが欲しいという方にはこちらがお勧めです。
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