11月9日に待望のノルディスク アスガルド7.1 別注品カーキが到着したので、しあわせの丘リゾートでのキャンプを終えてから、行ってみたかった「森のまきばキャンプ場」で初張りをしてきました。すると「あれ? ポールやペグがこれまでのアスガルド7.1と違う気が??」 ではレポをご覧ください。
(※今回の記事内容は2018年9月28日から募集が再開されたクラブアスガルドの会員特典である、「アスガルド7.1 別注品カーキ」に関するものです。通常販売されているアスガルド7.1に関しては2018年11月20日現在の時点で仕様変更はないようです。)
アスガルド7.1/Asgard7.1 別注品カーキ 初張りレポ
アスガルド7.1とカーリ12が到着
冬場のデュオやソロでのキャンプを計画していた私が、冬用テントとして選んだのがクラブノルディスクの会員特典である「アスガルド7.1 カーキ」でした。10月半ばにクラブノルディスク2年会員の申し込みをして早1ヶ月、特典が届くのを今かいまかと待っていたところ11月9日にやっと「アスガルド7.1とカーリ12」が到着。11月10.11日にキャンプを予定していたものの、今回はキャビンでの宿泊です。そこで宿泊したキャンプ場から自宅に戻る途中にある、「森のまきばオートキャンプ場」のデイキャンプを利用してアスガルド7.1の初張りをすることにしました。
ノルディスク アスガルド7.1(Nordisk Asgard7.1)とは
ここでノルディスク アスガルド7.1について紹介しておきたいと思います。
定員 | 3人(2個室) |
---|---|
サイズ | 300x265x200cm |
重量 | 15.5kg |
収納サイズ | 97x30cm |
素材 | フライシート:コットン35%、ポリエステル65% フロア:ターポリン(sewn in) |
耐水圧 | フライシート:350mm フロア:100% |
ペグ | スチール製 V型17本 |
ポール | スチール製2本 |
出展:ノルディスク公式
アスガルド7.1 別注品カーキのセット内容
森のまきばキャンプ場に到着。早速アスガルド7.1とカーリ12の別注品カーキを並べてみます。(左端の細い袋はポールです。)下に敷いた「ユタカメイク/ODグリーン」と同化していますね。実物の色はODグリーンより少しだけ薄いカーキ色という感じです。室内ではわりとはっきりしたカーキ色なんですが、太陽の元ではもう少しベージュよりの淡いカーキ色に見えますね、とってもいい色です。(下の部品紹介の写真が室内で見た色、上の袋に入った状態の写真が太陽の元で見た色に近いです。)
では早速、袋から幕や部品を取り出してみます。左端から幕体(フロアーシート一体型)・ペグ(19㎝のネイルペグ17本)・入口ポール・センターポール・止水キャップ・収納袋ですが、
あれ? ネットで見たアスガルド7.1とポールの色や形状、ペグの種類が違う気がする?? そしてスチールポールにしては軽い気も?
ネットで確認してみると、現在販売されている通常版のアスガルド7.1(2014年モデル)、前回募集時の特典であるアスガルド7.1(別注品カーキ)共に、シルバーのスチールポール(ポールの両端には接地面が広い白色の滑り止めが付いている)とVペグが標準で付属しているようです。今回募集時の特典であるアスガルド7.1(別注品カーキ)のみポールとペグが変更になっているみたいですね。ネットの画像で見る限り、アスガルドミニのポールに形状が似ている気がします。家に帰って重さを量ったところ53.8㎏だったので、ポールがアルミポールに変更になっている可能性がありますね。
(後日ノルディスク サービスセンターに問い合わせましたが、まだ返答がありません。仕様変更に関する質問に返答が帰ってきたら、またお知らせしますね。)
アスガルド7.1の設営
まずグランドシート代わりのブルーシート(今回は手持ちのODグリーン2.7×3.6mを使用)の上に、幕体を広げます。
幕体の大きさより一回り小さいサイズにブルーシートを折り込み、フロアシート部分に8カ所あるリングとその上にある幕体のベルトを一緒にペグダウンします。(写真を撮り忘れて一度ポールを立ててしまったので、膨らんでいますね?)
今回使用したペグは、ソリッドステーク20とエリッゼステーク28ですが、純正のペグはこちらのペグです。長さ19㎝のネイルペグでシルバーの塗装がされています。丈夫そうなのでこちらの純正ペグでも問題なく設営できると思います。
センターポールを立ち上げます。ポール上下のゴムは黒いキャップ状に、ポールの高さを変えるピンはプッシュアップ式に変更されています。ポールの色は濃いグレーです。ポールのピンはこどもが引っ掛けると危ないなと思っていたので、この変更はありがたいですね。
次に幕体から伸びているガイロープをテントから1m程度離れた位置にペグダウンし、スカートのゴムをペグに引っ掛けます。幕体入り口上部に、入口ポールの中央にあるピンを差し込みます。その後入口ポールの両端をフロアーシートのポール止めに差し込みます。ポール止め近くにあった、幕とポールを結ぶ紐は省略され無くなったようです。
最後にガイロープにテンションをかけて幕の形を整え、入口上部に止水キャップをかぶせて完成です。綺麗に張るためには、スカートのゴムを別にペグダウンしたり、ガイロープをテントから離れた位置に張るなど工夫する必要があるようですが、初めての設営でもこの通り、ちゃんと形になりました。設営時間は、ベグ打ちは2人で行い、写真を撮りながらの設営で25分程度でした。慣れれば一人でも15分くらいで建てられそうです。ちなみに撤収は驚異の10分でした。
アスガルド7.1の使用感
①居住性
室内は4畳ほどの広さがあり、大人2人未就学児2人の我が家なら4人でもなんとか寝れそうです。立ち上がりがあることでデッドスペースが少なく、使いやすいですね。高さも2mあり、中央部分であれば大人でも立ち上がることができます。ちなみに175㎝の大人が横になるとこんな感じです。(足元にはまだ余裕があります。)
②遮光性が高い
アスガルド7.1の幕体は、テクニカルコットンと呼ばれるコットン混紡生地でできており、遮光性に優れ、結露しにくいという特徴があります。初張りをした日は、日差しが強く気温も20度以上あって、屋外では半袖で過ごせるほどの陽気でした。でも幕内に入ると、影はかなり濃くてとても涼しいのに驚きました。息子くんもあまりの快適さにいつの間にか夢の中(-_-)zzz
③設営・撤収が簡単
これまで2ルームテントを使っていた我が家にとって、アスガルド7.1の設営・撤収の簡単さは驚きでした。特に撤収が10分でできるのはかなり魅力的です。5角形のワンポールテントだと、もっと簡単だと聞きますし、ワンポールテント恐るべしです。ただペグダウンしないと立ち上がらない形のテントなので、路面の状態を事前に確認したり、鋳造ペグなど頑丈なペグを用意しておく必要はありそうです。
④立ち姿が美しい
これまでにもキャンプ場でノルディスクのテントを見かけたことはありましたが、まじかにみると本当に素敵なテントです。特に太陽の光を受けて淡いカーキ色に見えるアスガルド7.1は、自然と溶け込んで独特の存在感を放っていました。
まとめ
初張りを終えたわしたちの感想は、
このテントを選んで本当によかったよ。
これからこのテントが我が家のメインテントになりそうだね。
カーキ色のアスガルド7.1は、アーミーテイストで好みが別れるかなと思いましたが、実物をみていると淡いカーキが自然と溶け合いキャンプ場にとても似合うテントです。興味のある方は、ノルディスクのサイトをのぞいてみてはいかがですか?
クラブノルディスク特典 アスガルド7.1の仕様変更について
ノルディスクジャパンより、特典アスガルド7.1の仕様変更について回答がありましたので、ご紹介します。
1.メインポールの形状色が変わっている。上下の滑り止めゴムがなくなている点と高さ調節のピンの形状が変わっているのは仕様変更でしょうか。
⇒こちらすべて仕様変更になっております。会員様のアスガルド7.1カーキのみ仕様変更になっております。スチール素材からアルミポールになっており、錆びにくい素材への変更です。またピンに関しましても、アジャスター付きのものへの仕様になっております。ピンですと抜けやすい点などもありましたのでこちらに変更になりました。上下のゴム受けもなくなっております。
2.ペグが、Vペグからネイルパートナーペグに変更になっているのは仕様変更でしょうか?
⇒こちらも会員様限定の仕様変更となっております。本国デンマークは土が柔らかく、ハンマーで打つ必要がないぐらいのためスチールのVペグでしたが、比べて日本は土が固いので、日本では厳しいという旨を理解いただき会員様限定で仕様変更となりました。
3.カリ12のグレー色のポールは特別仕様ですか?別途追加購入できるのでしょうか?
⇒現在は追加購入に関しましては、社内で検討中です。通常販売していないものになるため、生産ロットなどの兼ね合いで検討しております。販売となりましたらご連絡差し上げます。
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少人数用モノポールテント選びについてはこちら。
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