今回は、一度行ってみたいと思いながも予約が取れなくて断念していた大子広域公園グリンヴィラに行ってきました。雪中キャンプとなった、我が家の初めての冬のファミリーキャンプ。無事に帰還できたのか?こども達は楽しめたのか? ではご覧ください。
初めての冬のファミリーキャンプにチャレンジ
冬のファミリーキャンプは突然に…
今年の冬はファミキャンはまだ無理かなぁと思っていたんですが、
娘ちゃんも結構しっかりしてきたし、ストーブレンタルする予定だし、電源も20Aあるし、連休だし。久しぶりにみんなでキャンプ行ってみない?
とそらパパにそれとなーく提案してみたところ、
行ってもいいよ。
という予想外の返答が⁈
嬉々として準備を進めていたんですが、日を追うごとに天気予報の最低気温の数値は下がる一方で、最終的には最低気温−7度の雪予想Σ(・ω・ノ)ノ!
-7度って、濡らしたタオル振り回してたら凍るやつ?
ほんとに大丈夫?君のキャンプスキルと我が家の装備で、こどもを寒さや危険から守り切れるの?
というパパの声が遠くで聞こえた気もしましたが、
まあ、やってみるしかないよね! きっと何とかなるよ、パパもいるし( *´艸`)
ということで、我が家の初めての冬のファミリーキャンプは、-7度の極寒雪中キャンプと決まりました。
準備編
我が家の冬装備は、かなり貧弱です。とりあえず今年は息子と2人が何とか寒さをしのげる装備があればいいやと思っていたので、本当に最低限の物しか持っていません。
まず最も重要と思われるシュラフですが、
DOD ジャケシュラ 快適温度5度~
コールマン ファミリー2in1 快適温度5度~
これは5月~10月くらいの3シーズンを想定しての装備です。息子と2人であればシュラフを2枚重ねで使うことができるので、0度程度の気温までなら対応できました。でも今回は-7度予想の中、4人が就寝しないといけません。ということで、自宅にあるもので対応することに。
羽毛布団 2枚
ひざ掛け毛布 2枚
ホットーペット 1枚
電気毛布 大1枚・小1枚
セラミックヒーター(600w/1200w切り替え)
電気アンカ 1個
大子広域公園グリンヴィラで雪中キャンプ
雪の中でもストーブとこたつでポカポカ
朝の散歩
仁義なき雪合戦開始
8時頃になってやっとこども達が起きだしてきました。そして一面の雪をみつけると、この笑顔。早速雪だるまを作ったり、雪の中を歩き回って探検したり。そして始まるのが、「雪合戦」ですよね!パパ対こども達の熱いバトルが繰り広げられていますが、油断するとこっちにも飛んできますΣ(・ω・ノ)ノ!
「リアルトレジャーハンティング」久慈川で宝石探し
出展:photo AC
ひとしきり雪で遊んだ後は、かねてから息子が熱望していた「宝石探し」にでかけることに。息子がなぜ宝石を探したいのかというと、
ママと結婚するための、結婚指輪をつくるんだ!
そんなこと言われたらママはもうメロメロです(*ノωノ)
宝石がとれる場所へ連れて行ってくれと言われてネットで検索してみると、なんとグリンヴィラのすぐそばを流れる久慈川でメノウという宝石の原石がとれるという情報が!この極寒の中、雪も残っている河原に行くのは気が進まなかったんですが、息子のやる気がMAXだったので決行となりました。とはいってもどのあたりで採れるのかまではわからず、河原に降りられるところでとりあえず探してみることに。
30分ほどかけて一生懸命探しましたが、残念ながらメノウは見つからず。でも綺麗なシーグラスや色のきれいな石を見つけて息子くんはご満悦。どんな指輪を作ってくれるのか楽しみです?
袋田の滝で「氷瀑」に出会えるか
グリンヴィラの近くの観光スポットを見てみると、一度行ってみたかった袋田の滝がかなり近いことがわかり行ってみました。冬の袋田の滝といえば、滝が凍り付く「氷瀑」ですよね。ただいつ行っても見れるわけではなく、連日寒い日が続いた時でないと見れないとってもレアな現象なんです。とはいえ、この週末は最強寒波が到来しているということで、期待に胸を膨らませて現地に向かいます。
受付でチケットを購入して、薄暗くて長いトンネルを抜けた先には… 氷瀑が…
(。´・ω・)ん? 氷瀑じゃないよね、これ。雪に埋まっていてイマイチわからないんですが、凍ってる感じはしません。後で調べてみると、1月末~2月1日くらいまでは6~7割凍結していたみたいなんですが、この日は1割しか凍結していませんでした。
氷瀑は見れなくて残念だったけど、初めて見た袋田の滝はとても雄大で、他の三名瀑とはまた違った美しさがありました。素敵な景色をカメラに収めておきたいと、パシャパシャ写真を撮っていると
カメラ貸して、僕も撮りたい!
最近カメラに興味津々の息子くん。写真を撮る顔はもうカメラマンです(^_-)-☆
大子広域公園で初めてキャンプ友達ができた
キャンプ場に帰った後、遅めの昼食をとって、パパと娘ちゃんはお昼寝タイム。そこで、息子くんと2人で隣接する「大子広域公園」に遊びに行くことにしました。公園に向かって歩いていると、斜面を一気に滑り降りる巨大滑り台「ローラーエクスプレス」が見えてきました。
この滑り台は長さもすごいんですが、途中に落差の大きい部分があったりして、なかなかスリルがあります。そしてお尻が痛くなります(;^ω^)
滑り降りた下には、昆虫をモチーフの遊具もあります。初めは、「ママ一緒にあそぼー」と言ってみた息子ですが、ここで2つ年上のお兄さんと仲良くなり、1時間くらいずっと一緒に遊んでいました。
階段を何度も駆け上がって、滑り台を滑り降りたり、追いかけっこをしたり。やっぱり同年代の友達と遊ぶのが一番楽しいですよね(*^-^*) この後、一緒にお風呂に行こうという約束をして、パパも含めて裸の付き合いもしてきましたよ。
キャンプ場で自転車の練習をしてみる
2日目の夜は、久しぶりに焼き肉をして、飲んで食べて酔っぱらってそのまま寝ちゃって、夜中にストーブの灯油が切れて、寒さで目が覚めました(;・∀・)
そして次の朝は、いよいよ撤収です。雪はかなり溶けていましたが、スカート部分は凍り付いてツララができている場所も。出入り口付近は結露もかなりありましたが、曇天の空からはたまに雪も舞い落ちてきて、日差しは望めそうにありません。とりあえず結露を拭き取って、入口を開放しながら片づけを始めます。とはいっても外は氷点下の寒さです。娘ちゃんは車に避難させ、息子くんは自転車を借りて、パパと練習をして体を温めてます。
11時少し前に撤収を終え、常磐自動車道をかけぬけ、2時間半ほどで自宅に到着。やっぱりファミリーキャンプは楽しいね(*^-^*)
まとめ
初めての冬のファミリーキャンプでしたが、ストーブのおかげで寒い思いをすることもなく快適に過ごせました。そして今回久しぶりに登場した「ランドロック」ですが、やはり雨や雪など悪天候の時には絶対的な安心感があるこの幕が必要だなと感じました。昼間でも気温一桁という寒さは、何もなければ寒くて外に出たくなくなるものですが、今回は雪で遊んだり、素敵な景色を見たり、宝石を探したり、本当に楽しい時間を過ごすことができました。快適に過ごせる安心感のあるキャンプ場「大子広域公園グリンヴィラ」、次はプールを楽しめる時期に訪問したいと思います。
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