「キャンピカ富士ぐりんぱ」での雨キャンプを終えて自宅マンションの駐車場に到着すると、近くの車に2ルームテントが干してありましたΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！ やっぱりマンション住まいだと、雨撤収後のテントの乾燥は悩みの種ですよね。そこで今回は、ランドロックをマンションの室内で乾燥できるのか挑戦してみました。
マンション室内でのランドロックの乾燥方法
初めての雨撤収の後は、初めての自宅での乾燥作業が待っています。本当なら、翌日に近くの公園に持って行って広げて干したいところですが、今週は台風の影響もあって天気が回復する兆しがありません。仕方がないので、自宅で乾燥させることにしましたが、そらいろの家はマンションです。ベランダから下に幕を垂らして干したり、庭に広げることはできません。狭いベランダと室内でどうやってランドロックを乾燥させたのか、ではご覧ください(;^ω^)
※ランドロックとは、スノーピークから発売されている大型ツールームテントです。
グランドシート
まず一番汚れているグランドシートの裏側をベランダで軽く乾燥させて土をざっと落とします。そのままベランダで洗ってもいいんですが、土の混じった排水がお隣に流れ込むと迷惑なので、そらいろはグランドシートを浴室に移動させ、ランドリーパイプに引っ掛けてシャワーで洗い流しました。その後はそのまま浴室乾燥機で1時間ほど乾燥させます。
これでほとんど乾いていますが、しわになっている部分があるので、もう一度リビングで広げてしっかり乾燥させてから畳みました。
シールドルーフ
ベランダに干していたグランドシートを浴室に移したあと、今度はベランダにシールドルーフを干します。シールドルーフは土汚れがついていないので、ベランダでしっかり乾燥させてそのまま畳みました。
インナーテント
インナーテントは目立った土汚れはなかったので、室内に吊るして裾の水染みになっていた部分を拭いて汚れを落とし、そのあと中に布団乾燥機を入れつつ乾かしました。
フライシート
ここまではひどく室内を汚すこともなく、普通に乾燥作業ができましたが… ここで問題のフライシートの登場です。ランドロックのフライシートは設営した状態で幅405㎝・長さ625㎝ですから、広げるとさらに大きいです。
まずは浴室のランドリーパイプに引っ掛けて浴室乾燥機で1時間ほど乾燥させます。スカート部分に土汚れがあるので先に洗い流したいところでしたが、現状でもランドリーパイプの安全荷重を超えているので、乾燥させて少しでも重量を減らしてから裾汚れを拭き取ることにしました。ここの部分はベランダでやったほうがよかったかもしれませんね。
その後折り目をかえてさらに2時間ほど浴室乾燥機で乾燥させました。でもまだ乾いていない部分がかなりありそう。ベランダに干そうかと思いましたが、広げて干さないと乾かない部分がありそうだったので、思い切ってリビングで広げてみることに。
リビングが一瞬で幕の波に飲み込まれました。（マックイーンが幕の海で泳いでいます 笑）
広げてみると、やはりМ字に折り込まれた内側のリッジポール周辺（天井部分）に水滴が残っています。ソファーや子供用のジャングルジムなどをフル活用して幕を広げ、幕の中で扇風機をMAXで回しながら約半日ほど放置。何とか全体が乾いたところでざっと畳んで部屋の隅に置いておき、そらパパが帰宅してから畳みました。
結論
マンション内でも何とかランドロックを乾燥することはできました。でもオススメはしません！ 部屋はどうしても汚れますし、家具の角やこどものいたずらで幕に傷がつくこともあります。ベランダで時間をかけて干す方法もありますが、現実問題ほかの洗濯物も干さないといけないので、テントにずっとベランダを占拠されては困ります。
1週間以内で天候が回復するようなら、近くの公園で幕を広げて乾かしたり、キャンプ場でデイキャンプをするのがオススメですね。
でもどうしても悪天候が続いて外で乾燥させられないことってありますよね、そんな時はテント乾燥サービスを利用してみるのもいいかもしれません。
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これからはキャンプのベストシーズンになりますが、同時に秋雨前線や台風で雨に見舞われやすい時期でもあります。大切なテントにカビや匂いが残らないように、雨の後はしっかりメンテナンスをしたいと思います。
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