【キャンプ道具の軽量化】 バックパック一つでソロキャンプに出かけよう ~最低限必要なギアって何編~

キャンプ道具

きっと皆さんの中にも、「キャンプに行きたいけど、忙しくてなかなか時間が取れない」「急に時間ができたけど、用意に手間取って結局出かけられなかった」って経験のある方が多いんじゃないでしょうか。キャンプは旅行と違って、寝床から食事まで全て自分で揃えないといけないので、いちから準備するとなると結構時間がかかりますよね。でも最低限の道具をコンパクトにまとめておけば、思い立ったらすぐに出かけられるんじゃないか。ということで忘れ物キングのそらいろは、 「ザックひとつでふらっと近場のキャンプ場に出かける 」を目標に、ソロキャンプの道具を軽量コンパクトにまとめる計画をはじめました。ということで初回は、ソロキャンプに最低限必要な道具は何か考えていきたいと思います。

 

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ソロキャンプで最低限必要なものって何?

出典:写真AC

これまでファミリーキャンプやソロキャンプをしたことのある人なら、キャンプに必要な道具は一通り準備されていると思います。ただファミリー用の荷物でミニマムキャンプをしようと思っても、結局「あれもいるかな、これもあったほうが便利かな」なんて考えているとアウトドアワゴン2台分ほどの膨大な荷物になってしまいます。そこで今回は、思い切ってソロ用に最低限必要な道具を選び、足りないものは新しく購入することにして、限られた予算の中で揃えられるコンパクトな道具について調べてみました。

 

①ザック

今回は「ザックひとつで」というコンセプトのもと、ソロキャンプ用品を考えているので、まずザックは必須ですね。私は以前自転車キャンプをしていたんですが、その時に使っていたのは、サイドバッグ2個と25ℓ程度のザックでした。私なりにかなりミニマムな装備だったと思っていましたが、それでも合計55ℓ程度の荷物でしたから、バッグパックひとつでとなると50ℓ以上の物がベターということになりそうです。ただ大型のシュラフやマットはザックの外側に結び付けることもできるので、30ℓくらいの物でもなんとかなるかもしれません。 「DD Bergen Rucksack」はヒロシさんも使っていて、かなり使い勝手が良さそう。 そしてカリマーの「 karrimor SF カリマー スペシャルフォース Predator 30 」がかっこいい。

 

②テント

ベテランキャンパーの方の中には、タープとハンモックだけで寝床を作る方もいらっしゃいますが、場所を選ばず安心して就寝できるということで今回はテントをチョイス。テントに関してはかなり好みがわかれると思うのですが、一般的にソロキャンプによく使われるのは、コンパクトなドーム型テント、軽量なワンポールテント、パップ型テントです。ソロテントには、人気のMSR エリクサーやテンマク パンダ、コスパ最高のバンドック ソロベースなど気になるテントが目白押しですね。

 

③シュラフ

次に必要になるのが寝具ですね。季節にもよりますが、コンパクトさを考えればやはりダウンシュラフでしょうか。これはキャンプでの睡眠の質を左右するものなので、できれば奮発して購入したいところ。私はナンガの750とモンベルの400を所有しています。

 

④マット/コット

テント泊とはいえ、グランドシートだけでは冷気や地面の凹凸をカバーできません。マットかコットがあればかなり快適に過ごせますが、マットって意外とかさばるんですよね。定番の「サーマレスト Zライトソル」もいいですが、コンパクトさならエアー式の「ニーモ テンサー」が気になります。そしてコットでも「DOD バッグインベッド」はかなりコンパクトになるので、寝心地重視ならこちらもありだと思っています。

 

⑤バーナー

キャンプでの調理は焚き火でもいいんですが、やはりシングルバーナーが1つあると便利です。一体型の物であればかなりコンパクトに収まるので、クッカーの中に収納することもできます。燃料は、OD缶・CB缶・ホワイトガソリン等がありますので、ランタンなど他の燃料と揃えると荷物が減らせていいですね。

 

⑥クッカー/食器/カラトリー

クッカーに関しては、キャンプでどれくらいの料理を作るかによって個数やサイズが違ってくるので難しいところですが、個人的にはフタがフライパンになるクッカーつと、直火可能なシェラカップがあれば事足りるのかなと思っています。それに鉄板などその日必要なものをプラスしていくスタイルがシンプルでいいですね。私はスノーピークのトレック900とラージメスティンを使っていますが、この2つで大抵の料理に対応できています。

 

⑦クーラーボックス

季節にもよりますが、1泊以上の日程でキャンプに出かけるとなるとクーラーボックスは欲しいところです。しかしハードクーラーは重いしかさばりますので、できればコンパクトなソフトクーラーボックスがいいですね。

 

⑧ランタン

ランタンは視界を照らすという目的はもちろんのこと、サイトの雰囲気づくりにも欠かせないアイテムです。暗闇を明るく照らすコンパクトなLEDランタンは一つあると便利ですが、オイルランタンや蝋燭ランプを合わせて使えば、自分だけのお気に入り空間を作ることができます。

 

⑨テーブル

ソロキャンプとは言え、バーナーやクッカー程度は置ける場所がある方が便利です。コンパクトに収納出来るテーブルがあれば、料理をする場所としても、焚火をする時のサイドテーブルとしても使えて便利です。定番はキャプテンスタッグのアルミロールテーブルやヘリノックスのタクティカルテーブルですが、最近は各メーカーからもコンパクトな商品が販売されています。

 

⑩椅子

ミニマムキャンプであれば、椅子無しで直接グランドシートに座って過ごすこともできますが、やはり寄りかかる場所がある方がゆったりくつろげますよね。でも背もたれ付きの椅子ってどうしてもサイズが大きくなりがち。そんな中でも比較的コンパクトで座り心地のいいチェアを見つけられるといいですね。

 

⑪焚火台

キャンプをされる方の中には、一番の楽しみは焚き火という方も少なくないのではないでしょうか。そんなニーズが高まっている中、軽量コンパクトは焚火台が各メーカーから続々と発売されています。自分のスタイルに合ったものを見つけるのも、楽しみの一つですね。

 

まとめ

ファミリーキャンプやグループキャンプももちろん楽しい時間を過ごすことはできますが、お気に入りのギアに囲まれながら、ゆったりと一人の時間を楽しむソロキャンプはまた特別な充実感があります。そして「今日は天気がいいからちょっとキャンプにでかけようかな」と気楽に出かけられるのがキャンプの醍醐味。あなたも 気軽に出かけられるようにザックに荷物を詰め込んで、 空をみあげてみませんか?

 

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※表題の写真は「写真AC」よりお借りしています。

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