ふもとっぱらで冬のソロキャンプ《暖房編》ナンガ オーロラ750 × SmartTap PowerArQ で超快適睡眠のはずが思わぬ落とし穴

キャンプ道具

念願のふもとっぱらでのソロキャンプ。無事に焚火やキャンプ飯を楽しみ、明日の朝に向けて早めに就寝準備をしましょう。今回は何といっても、「ナンガ オーロラ750とSmartTap PowerArQという完全無欠のペアが付いているので怖いものなし!」のはずが、気合いを入れすぎた防寒に思わぬ落とし穴が… ではご覧ください。

 

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ふもとっぱらで冬のソロキャンプ3

我が家の暖房器具事情

去年冬キャンプを始めたそらいろ家。テントにストーブをINしたヌクヌクキャンプに憧れて、灯油ストーブと薪ストーブそれぞれレンタルして使ってみたりもしました。でもどちらも魅力あり、難点もありでなかなか決められず。冬のソロキャンプに至っては、電源なしの修行キャンプでした。

 

【冬キャンプの装備】薪ストーブと灯油ストーブを比較!その絶対的な違いとは?~有野実苑で薪ストーブレンタルにチャレンジ~
冬にキャンプ場へ行くと、テントからニョキっと煙突がでていることありますよね。キャンプ上級者の証「薪ストーブ」です。「薪ストーブ」カッコいいですよね、テント内で炎を見ながらまったり過ごすの憧れますよね。火遊び大好きそらいろは、冬キャンプに何度...

 

そして迎えた2019年。各メーカーから魅力的な新商品も発売され、今年こそはと薪ストーブ購入を目論んでいましたが、意外にもパパが冬キャンプに消極的なこともあって、思い切って買うことができず。

そんな中で起こったのが千葉豪雨でした。1週間以上にも及ぶ停電のニュースを連日目にするたび、オール電化の我が家にとって長期間の停電は死活問題という話になり、ポータブル電源の購入を決意。そして我が家にやってきたのが、大容量ポータブル電源「SmartTap PowerArQ(スマートタップ)」でした。

 

 

そして新たな相棒と一緒に向かったのが、この冬初めての本格冬キャンプとなった「ふもとっぱらキャンプ場」。先日買ったナンガ オーロラ750とスマートタップで、電源なしフリーサイトに挑戦したいと思います!

 

 

 

起きているときはずっと焚き火

ふもとっぱらの夜更け、スープパスタでお腹いっぱいになった後は、薪のありがたみを感じながら焚火三昧。ほんとに薪を買えてよかった、ありがとう渡辺製材所のおばさん!

 

 

気温は21時で4℃と11月にしてはかなりの冷え込みだし、明日の朝は早起きして富士山からの日の出をぜひ見たい。ということで、今夜は早めに焚火を切り上げて寝床に入ることに。

 

 

電気毛布はシュラフの中? シュラフの外?

今回用意したテントは、おなじみのアスガルド7.1です。このポリコットンのベル型テントは、見た目以上に換気効率が良く、夏場でも寝苦しさを感じたことはあまりありません。ただその通気性の良さが仇となり、冬場は小さなカセットガスストーブ一つではそれほど温まらないんですよね。幕内ポカポカを目指すなら、灯油ストーブが欲しいところです。

 

 

まあすぐにシュラフに潜り込むつもりだし、カセットガスストーブは出さなくてもいいかなぁ。と思いながら寝床の準備を始めたわけですが、みなさんシュラフと電気毛布を使う時、シュラフの中に電気毛布か、シュラフの外に電気毛布かどちらにしていますか?

私は床⇒コット⇒ラグ⇒シュラフの中に電気毛布

にしてみました。これであってるのかな? 中に入れたほうが温かそうじゃないですか、なんとなく(笑)

 

 

更にコート脱いで寝たら、夜トイレに起きた時さむそうだよなぁ。このままシュラフに入ったほうが温かいんじゃない? ということで面倒くさがり屋のそらいろ、コートを着たままシュラフの中へ。これだけ重ねてたら寒いわけないよね、完璧!

 

 

重ねすぎ注意! マミー型シュラフの盲点

 

しばらくそのまま寝ていたんですが、なんか寝苦しい。しかもコートがずり上がってきて背中がスースーするし、寝返りを打っているうちに電気毛布が丸まって部分的に毛布がない部分ができちゃう。もちろん電気毛布部分はポカポカだから、寒くて寝れないわけじゃないんだけど、想像していたのとなんか違う(/ω\) でもシュラフから出ると寒いので、もうそのまま寝ちゃえって感じで翌朝。

 

今回の教訓:マミー型シュラフの中に大判の電気毛布を入れると寝苦しい。次はコットの上に電気毛布を敷いて使ってみよう。

 

 

ポータブル電源のバッテリーはどれくらい残ったのか

 

翌朝外に出てみると、テントも車のフロントガラスはカチカチに凍り付き、あたり一面真っ白に霜が降りていました。0度を下回ったのかな?  日の出を見るために外に出ると凍えそうな寒さなので、ポータブル電源と電気毛布をテントから持ち出し、毛布に包まって日の出を待ちました。「夜21時頃から朝8時までの11時間使用したポータブル電源の残量は43%」 今回はポータブル電源自体の保温はしていないので、冷えないように保温しながら使えば更にバッテリーは長持ちするんじゃないかと思います。ソロなら2泊、家族なら1泊で電気毛布2枚は使えますね。

 

 

ポータブル電源で気軽に冬キャンプにチャレンジ


出典:イラストAC

今回のダウンシュラフ+ポータブル電源でのソロキャンプは、寒くないけど寝苦しい」という微妙な結果でしたが、使い方を工夫すれば更に気温が低い状態でも耐えられそうですね。ポータブル電源は、とにかく手軽に暖をとれるし、使う場所を選ばないし、一酸化炭素中毒の心配をしなくていいし本当に便利。シュラフは、真冬のキャンプを考えているなら750ではややパワー不足かなという印象。もう一つ買い足すなら「ナンガ オーロラ900」にしようと思います。

 

これから冬キャンプや早春キャンプを始めたいと考えている方には、ポータブル電源おススメです。今日から始まったアマゾン サイバーマンデーでは、ポータブル電源がかなりお買い得になっていますね。購入を検討している方は、この機会をお見逃しなく!

 

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