冬場にキャンプ場を訪れると、必ず目にするといっても過言ではないテンマクデザインのサーカスTC。2016年の初代モデルからモデルチェンジを繰り返し、常に進化し続けているこのテントが、2020年更なる進化するという情報が飛び込んできました。冬の定番テントを、オールシーズン快適なテントに変化させる新しいオプションについて、早速紹介してみたいと思います。
サーカスTC DX のスペック
素材
- 本体コットン混紡生地(TC)撥水加工済み
ポリエステル65%、コットン35% - 裾部(スカート)ポリエステル
- ポールスチール製5本継ぎ(φ32mm×2,800mm)
スチール製3本継ぎ(φ22mm×2,000mm) - 収納袋ポリエステルオックス
サイズ
- 収納サイズ(約)630×270×270(高)mm
- 組み立てサイズ(約)4,200×4,420×2,800(高)mm
重量
(約)12.3kg
付属品
ポール・張り綱・設営用ガイドセット・ペグ・収納袋
カラー
サンド・ダックグリーン
サーカスTC DX 専用フロントフラップ
フロントフラップスタンダード
今回発売が決定した新しいオプションは、サーカスTCDXのフロント部分を覆うフラップです。跳ね上げたサイドフラップに、フロントフラップを装着することで広いリビングスペースを確保、ツールームテントのような使い方ができるようになります。
フロントフラップスタンダードは、メッシュ窓などが一切ないシンプル構造。半分をまくる事で出入り口を作ることはできますが、真ん中にファスナーはありません。シンプル構造なので壊れづらく、乾燥も容易にできそうです。
予定価格:9000円+税
発売予定:9月下旬
フロントフラップDX
フロントフラップDXは、前面に2枚のメッシュの窓を設けており、光や風を取り込みやすくなっています。
季節や天候によって、クローズにもオープンにもできるので、テント内にいながらも開放感をがあり、快適に過ごすことができます。
フロントフラップを設置することで、テント本体部分以外に椅子を2脚置けるほどの空間ができます。リビングとして使うもよし、荷物置き場として使うもよし、冬のおこもりキャンプで薪ストーブを使う時もゆったりとスペースを確保できそうです。
フロントフラップDXは、中央部分にダブルファスナーが取る付けられており、真ん中から観音開きで開けられるので、小さいお子さんでも開閉しやすくなっています。
予定価格:14000円+税
発売予定:9月下旬
サーカスTC DX専用 メッシュインナー4/5
サーカスTCDX、サーカスTC/コットン専用メッシュインナー4/5
さらに今年は、従来のハーフインナーやフルインナーの弱点を克服した、全く新しい4/5サイズのインナーテントが発売されます。
今回の4/5サイズインナーは、 先端をポールの頂点部分に取り付ける形になっていますので、従来のインナーより高さがあり立って着替えができます。
さらに靴を脱ぐスペースを設けながらも、最大で大人4人が休める広々空間を実現。
設営方法は、ポールをインナーの外側に差し込む構造になっており簡単です。 しかも単体でも設営できるので日帰りキャンプでのお子様の虫よけシェルターとしても使用できます。
さらに、すべての面に入り口を設けており、用途に応じて多様な使い方ができるように工夫がされています。
予定価格:18,000円+税
発売予定:8月下旬
※ 専用マットも別売販売致します。
まとめ
サーカスTC DXは、これまで冬キャンプでのソロやデュオ用テントとして、不動の人気を博してきました。今回は更なるオプションが追加されることで、夏場でも快適に使用できるように進化。最大4人で使用できるのでファミリーユースやデイキャンプなど、更に多様な使い方だできるようになりました。ソロキャンプ、デュオキャンプ、ファミリーキャンプとあらゆるニーズにこたえられるようになったサーカスTC DX、ファーストテントとしてもおすすめできる一張りです。
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