THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)から2021年5種類の新作テントLandar 4、Landar 6、Evacargo 2、Evacargo 4、Evabase 6 が発売されました。その中でもEvaシリーズは、大人数で使えるシェルターと寝室用のテントが連結できるギミックで大注目! ソロキャンプ・ファミリーキャンプ・ソログルキャンなど、多彩は使い方が楽しめるエバベースとエバカーゴをチェックしていきたいと思います。
エバベース6(Evabase 6)
エバベース6のスペック
フロアサイズ:305×305㎝(面積9.0㎡)
高さ:206㎝
収納サイズ:74×30㎝
重量:約9.55kg(本体約3,270g、インナー約2,255g、ポール約3,270g、ペグ約560g)
収容人数:6名
出入口数:4
ポール本数:5
素材:(キャノピー)75D ポリエステルタフタ、(フロア)150D ポリエステルオックス 10,000mmPUコーティング、(フライシート)75D ポリエステルタフタ 2,000mmPUコーティング
エバベース6の特徴
①安定感のあるアウトフレーム構造
エバベース6は、ダブルウォールのアウトフレーム構造を採用しています。5本のポールが前後左右に配置された構造により、高さのあるシェルターながら耐風性に優れた作りになっています。
②吊り下げ式インナーテントが付属
エバベース6には、吊り下げ式のインナーテントが標準装備されており、シェルターとしてだけではなく、ファミリーやグループ用のテントとしての使用も可能。またインナーテントには、ハンギングループや大型メッシュポケットが備えられており、使い勝手にも配慮がされています。
③連結部にもなる4カ所の出入り口
そしてエバベース6最大の特徴は、前後左右すべてに出入口があり、そのうち前面以外の3カ所には、エバカーゴ2もしくはエバカーゴ4を連結できる仕様です。この仕組みを活かすことで、使うシチュエーションに合わせて最適な空間づくりをすることができます。
④天井高2mの広い室内空間
エバベースは天井高206㎝と男性でもかがむことなく、幕内を自由に動くことができる天井高があります。天井が高いと同じ床面積でも居住性が格段に高くなりますので、これは重要なポイントだと思います。
⑤スカート付属で4シーズン使用可能
また今回のエバシリーズは、日本の気候に配慮して4シーズンに対応するスノースカートがすべてのテントに装備されています。シックなニュートープグリーンにブラックのスカートが、フライ全体のアクセントにもなっています。
エバカーゴ2
エバカーゴ2のスペック
フロアサイズ: 213×127cm (面積:2.7m2 )
高さ: 118cm
収納サイズ: 64×20cm
重量: 約3.76kg(本体約1,285g、インナー約890g、ポール約865g、ペグ約590g)
収容人数:2名
出入口数:1
ポール本数:2
素材:(キャノピー)75D ポリエステルタフタ、(フロア)150D ポリエステルオックス 10,000mmPUコーティング、(フライシート)75D ポリエステルタフタ 2,000mmPUコーティング
エバカーゴ4
エバカーゴ4のスペック
フロアサイズ: 234×229cm (面積: 4.90m2)
高さ: 174cm
収納サイズ: 64×20cm
重量: 約3.76kg(本体約1,285g、インナー約890g、ポール約865g、ペグ約590g)
収容人数:4名
出入口数:1
ポール本数:2
素材:(キャノピー)75D ポリエステルタフタ、(フロア)150D ポリエステルオックス 10,000mmPUコーティング、(フライシート)75D ポリエステルタフタ 2,000mmPUコーティング
エバカーゴの特徴
①シンプルな構造で設営が簡単
エバカーゴは、シンプルな構造のトンネル型テントです。エバカーゴと違いポールは2本のみで、張り綱でテンションをかけて自立させます。テントサイズ自体も小さいので、強度的には問題なく、設営が簡単というメリットが大きいと思います。
②ドアパネルは跳ね上げてタープのように使用
前面のドアパネルは、出入り口の傾斜が大きいこともあり、跳ね上げれば十分タープとして使用することができるサイズです。ロースタイルのソロキャンプであれば、このテント1つで対応ができそうですね。
③エバベース6と完璧に連結できる
エバカーゴは、エバベースの出入り口にピッタリと収まるサイズ設計となっています。一見すると連結していることがわからず、ツールームテントだと見間違えるほどです。
外側から見ても隙間はほとんどなく、風や雨が侵入する心配もほとんどありません。もちろんカラーも統一されていますので、外見上も全く違和感がありません。
全ての連結すると、さながら基地(ベース)のようなたたずまい。用途によって3種類のテントを組み合わせて使うスタイルは、ソロ・ファミリー・グループ等多彩なキャンプを楽しむ方には打ってつけです。
④手に取りやすい価格設定
このエバシリーズのシェルターやテントは、スカートやベンチレーションが付くなど、これまでのノースフェイスのテントと比べても充実した機能を備えた作りになっています。それなのに価格は、20,900円から66,000円とかなり買い求めやすい価格設定になっています。
まとめ
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) の新作テントである Evacargo 2、Evacargo 4、Evabase 6 は、先行発売の時点で即完売となっており、高い人気を集めています。今年大注目のエバシリーズ、再販のチェックをしながらぜひ手に入れたいシェルターですね。
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