2019年の10連休ゴールデンウィーク、みなさんはどんなキャンプを楽しまれましたか?そらいろ家はせっかくの長期休暇を目いっぱい楽しもうと、これまで行ったことのなかった鳥取と島根を旅してきました。山陰地方はほんとに見どころがいっぱい!!そこで今回は、鳥取・出雲地方の観光スポットをそらいろ家的ランキングでお届けしたいと思います。
山陰地方は見どころ満載!こどもと大人のおすすめランキング
こどもBest1 鳥取砂丘
言わずと知れた日本一の砂丘ですよね。とはいっても何かあるわけではないし、砂丘をぐるっと一周歩いておわりかなぁと侮っていたんですよ。ところがこの鳥取砂丘の秘めた力がすごかったんです。
そう鳥取砂丘は、子どもにとっては大きな砂場なんです。ここの砂はきめが細かくって、適度に湿り気があって砂遊びに最適。しかも砂は無限にあって、こどもの創作意欲が止まりません(≧◇≦) そして大人も雄大な日本海を眺めていると、時間のたつのを忘れます。
奥まで歩いて行くとそこには海。波と追いかけっこしたり、砂の城を作っては波にさらわれたり。
さらにこの「馬の背」といわれる小山の斜面、普通は右側の緩やかな坂を上るんですが、こどもはというと… 当然斜面を登ります!そして帰りは転げ落ちます!!
「全身砂だらけ、パンツの中まで砂まみれですけど何か?」大丈夫、砂丘入口のビジターセンター横に足洗い場があるので、そこで砂を洗い流せますよ。
こどもBest2 水木しげるロード(妖怪スタンプラリー)
「ゲゲゲの鬼太郎」は昭和世代のアニメかと思いきや、最近新シリーズが放送されていますね。こどもって何で、妖怪とかお化けが怖いのに好きなんでしょうね。そんな鬼太郎世代もそうでない人にもおすすめなのが「水木しげるロード」です。水木しげるロードには、JR境港駅から続く800mの通りに177体の妖怪ブロンズ像が立ちならんでいます。
そのブロンズ像を見て回ったり、気に入った像を写真に収めたりするだけでも楽しいんですが、こどもにおすすめなのが「妖怪スタンプラリー」です。
「妖怪スタンプラリー」は、通り沿いの店で「妖怪ガイドブック(120円)」を購入し、地図を見ながら35カ所に置かれたスタンプを押して行くというもの。最後にはスタンプの数によって、ささやかなプレゼントがもらえます。
スタンプラリーってすごいんです!はじめは特に妖怪に興味が無くても、スタンプを集めていくうちに、妖怪の名前を覚えたり、近くにあるブロンズ像や最寄りのお店が目に留まりますよね。しかも完走しても、完走賞5枚と10枚でさらに特別なプレゼントがあるという。息子は翌日も、「あと4週スタンプまわる!」と意気込んでおりました。恐るべしスタンプラリー(;・∀・)
こどもBest3 森の国 大山フィールドアスレチック
鳥取県の名峰大山の麓にある「森の国」は、西日本最大規模のアスレチックや遊びの広場、自然体験プログラムやキャンプ場などが併設された複合施設です。今回の旅ではこちらのキャンプ場に滞在したので、こどもたちは時間があれば遊びの広場に繰り出していました。
そして森の国といえば、フィールドアスレチックが有名です。難度別に2種類のコースが設けられており、3歳からチャレンジすることができます。大山コースに挑戦した息子とパパからは、「アスレチックが殺しにかかってくる(-_-メ)」とのメールが届いておりました。
大人Bset1 自然(鳥取砂丘・日本海・大山・宍道湖の夕日・星空)
なんといっても今回の旅で心に残ったのが、山陰地方の自然の美しさでした。広大な砂丘、荒々しい日本海、雄大な大山、夕日に照らされる宍道湖、澄んだ空に輝く満天の星空。手つかずの秘境に行かなくても、市街地のすぐ側でこんなに素晴らしい自然に出会えます。
大人Best2 松江城
そして歴史に興味のある方ならぜひ訪れてもらいたいのが松江城です。400年以上も同じ姿を保持する天守閣は、国宝に指定されています。忍者好きの息子は、高い石垣や矢狭間に興味津々で、天守閣に登って大興奮でした。
大人Best3 出雲大社と旧大社駅
山陰地方と聞いて、まず思いつくのは出雲大社。縁結びの神様、神話の舞台として有名なこの場所に一度行ってみたいと思っていました。
真っすぐに伸びる参道を歩きながら、神在月にはここを神様達も通るんだろうなと想像してみたり。荘厳な社に圧倒されて厳かな気分に浸ってみたり。
また出雲大社のほど近くにある、「旧大社駅」は大正ロマンを感じさせる趣のある建物です。駅舎やプラットホームは自由に見学できるようになっていて、大正時代にタイムスリップした気分になれます。
番外編 由志園の牡丹を母の日のプレゼントに
島根県には、有名な日本庭園がいくつもありますが、その一つが牡丹で有名な由志園です。ちょうどゴールデンウィーク中は、庭園の池が牡丹の花で埋め尽くされる「池泉牡丹」が開催されていたので訪れてみました。
池一面に浮かべられた牡丹は圧巻の一言。さらに「池泉牡丹」のすごいところは、場所によってさまざまな表情が見られるところです。さらに由志園では、この素晴らしい牡丹の鉢植えを全国に配送することができます。今回は花の大好きな母にプレゼントとして、こちらの花を贈らせてもらいました。
まとめ
首都圏からは少し距離があり、なかなか訪れる機会がなかった鳥取・出雲地方でしたが、美しい自然や歴史的な建造物に魅了されっぱなしの6日間でした。今回のようにこども連れでも楽しめる場所はたくさんありましたが、今度は夫婦2人で白壁土蔵の街並みや温泉街をめぐってみるのもいいなと思いました。皆さんも長期休暇を利用して、ぜひ山陰地方を旅してみてくださいね。
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